昨日、初めて手ごねで作ったカンパーニュ。 改めて、高橋さんの本に出ていたカンパーニュは、美しいなぁと再確認。 クープを十字に入れましたが、その深さが均等ではなかったので、 深く入れたクープが、メリメリと窯伸びを見せ、なんとも不恰好なパンになりました。 クープの入れ方によっても、パンの表情が変わるんだなあと実感。 特に、自家製酵母のパンは、自由に伸びる感じがするので、高橋雅子さんの本のような、美しいカンパーニュというのは、かなり高度なことのように感じました。 それと、気になっているのは、窯伸びのこと。 窯伸びをしたパンは、たくさん膨らんだのだから、いいのだと思っていたけど、 (先日のパンドミーは、窯伸びしなかったから、ふくらみが足りないのではないかと思っていた) 雅子さんのカンパーニュは、それほど窯伸びしていません。 ちなみに、昨日、人生の楽園で見たパン屋さんのカンパーニュもあまりクープが開いていなかったのです。 クープって、たくさん開いたほうがいいのかな??? 窯伸びした方が、おいしいのかな??? また、はてなです。 見た目は、ともかく、愛嬌のあるフォルムだし、それは、よかったのですが、 味がこれまたびっくり! なんと、すっぱいのです。 すっぱくなったのは、初めてなのです!! これは、過発酵ということなのでしょうか?! では、どの時点で?! 1次発酵は、9時間ぐらい。見た目は、以前パンドミーで試したときのようでした。 2次発酵は、1時間ほど。本では、45分。ちょっと長くしたのは、あまり大きさが変わらなかったから。 もしかしたら、違う問題もあるのかも。 てごねだったから、コネが足りないのかも。 酵母をリフレッシュさせるときに、常温で一晩放置したので、 酵母がすっぱくなってしまったのかも? レシピは、砂糖が入らず、はちみつを少量入れるもの。こういう味なのかも?! 問題山積みの私のパン作り。 どこから、どうしたらいいのやら・・・・。 今日図書館で、島津睦子さんの「こねてたたいて焼きたてパン」という本を借りてきました。 以前、島津さんのパン作りの様子をテレビで見て、パン作りって、大変そう!!!という印象を受けたのでした。 早速読んでいますが、やっぱり難しそう。こねあがりの温度とか、水分とか、パン作りは、奥が深いのだなあと思いました。 でも、島津さんもいっているのは、何度も焼いて、体で覚えること。 私は、ぜんぜん初心者です。 これからもいろいろ焼いてみなくっちゃ! まずは、このすっぱいカンパーニュを食べてから。 すっぱさは、ぶどうのような感じでもあるので、焼いて甘いジャムを塗るとか、 フレンチトーストにするとか・・・。 いろんな楽しみ方ができるのもパンの魅力! 早く焼きたいけど、大事に作ったパンを大事に食べてから、 次にチャレンジです。 断面は、こんな感じ。 大事にすると言えば、 一緒に写っているドライフラワー。 秋に植えたばかりのラベンダーをドライにしたものや、いただいた小さな花束のお花を自分でドライにしたものを寄せ集めて・・・。 お花もいろんな風に楽しめて、好きです。 雪解けが進んできました。 秋に植えた球根が出てくるのが待ち遠しい今日この頃です。
by mogoodmogood
| 2008-03-16 22:03
| 自家製酵母
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